コーディー

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのコーディーのレビュー・感想・評価

3.8
ようやく公開ですね〜

シャアの反乱から12年、あの日戦場で少年が覚えた不信や無力、初恋の記憶がハサウェイを危うい正義へと導く…
受け継がれる彼らの意志、MS投入で一変する街や人間関係が繰り返される哀しい戦争を予感させる。まだ序章ながら〝ガンダム〟が始まった〜感には胸が高鳴った!

ガンダムシリーズの中でも巨大機体なペーネロペーやメッサーが市街地狭しと蹂躙するMS戦はそのアングルや音響など凄まじい臨場感。
戦争の当事者たちではない民間人の視点がその恐怖を一層物語るし、反連邦組織マフティーの大義とは?を突き付けてくる。
しかもまだ序章、そう〝閃光のハサウェイ〟はシリアスだw

意味深な言葉で煽りながらも決して腹の内は見せない登場人物たちのやり取り、特にヒロイン・ギギの掴み所なさはハサウェイ同様に翻弄されるwまあそういった感覚重視な展開がガンダムらしくて好きやけど、やっぱ分作の物足りなさはあるし、戦闘シーンはほぼ夜ばかりでドルビーシネマでもまあまあ見難くかったのは残念。
なので単体としての満足度はそこそこって感じかな。
1900円均一っていう料金設定もなんだかな〜な感じやけど、まあガンダムファン、特に宇宙世紀好きとしては祭りなのでwこれからも楽しませてもらいます〜