しゃべりタランティーノ

よこがおのしゃべりタランティーノのネタバレレビュー・内容・結末

よこがお(2019年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

もぉ〜〜〜っ
いい加減、ポスターの陳腐なネタバレ
やめてほしいっす。
『ある女のささやかな復讐』って。

観終わったあと、
さらに「え?」てなったわ。

まぁそこがテーマやないからいいけど。
それ、復讐?
ってぐらいショボい復讐やったし。

筒井真理子は加害者ではないけど、
きっかけは作ったよなー。
それでもマスコミが騒がなければ
知らんぷりで結婚して
何食わぬ顔で大石家に出入りし続けて
ってしてたんだろうし。
タラ的に、彼女はかなり図太い女なんだと
思うんっすよ。
感情移入まったくできへんかったっす。

ただ「淵に立つ」と同様、
カメラめっちゃよかったっす。
ラストのサイドミラー映しとか。

真理子ねーさんの全裸すごいね。
60歳ちょい前のヌードよね。
きれいでした。

最初のシーンがまさに
池松壮亮の「だれかの木琴」で
ええまた?と思ったり

吹越満みた瞬間、「わ、社本やぁーっ」
ってなったり (熱帯魚観てからまだそんなに日が経ってなくて)

作品と関係ない思いがチラついて
大変やったっす。