献身的なヘルパー、優しいお姉さん、母親、エロい女、壊れたおばさん等々
筒井真理子七変化がまずありきか。
作品は寸止めに続く寸止めでモヤモヤが溜まりまくりますが、人生とはこんな側面もあるのかもしれません
作中繰り返される「何にも悪いことしてない」んですよね確かに。
一つの決断とそれを変えなかったこと
それだけなんですけど
市川実日子も好きなコにする意地悪に毛が生えたようなものなんですよね、やってることは。
そんな小さなことの繰り返しがおこす化学反応で彼女はとてつもなく大きなモノを失っていきます
転がり落ちたどん底でもがき苦しむ筒井真理子が見たい
監督はそう思ったんじゃないですかね
第三舞台の舞台の上で彼女を見たのはもう30年近く前のことですね
あの頃はこんな素敵な女優さんになるなんで思いもしませんでした
本当にごめんなさい💦
最高の女優さんになりましたね
