このレビューはネタバレを含みます
観ちゃった感。
復讐モノで未遂で終わるのって、あんまりない気がする。
少なくともこんなに空振りする復讐者は見たことない…
しかも復讐相手の彼氏を寝取るって
復讐にしては小さめなのに、それすら成功しない虚しさったらない。
最後に最大の復讐チャンスが訪れたのに
実行できなかったのは、やっぱり基子が介護福祉士になる夢を叶えるために頑張ってたのを知っているからなんだろうか…
作品を通して、ずっと何か起こりそうで
壊れそうで不穏な緊張感が漂っている。
最初はよく分からない登場人物の関係性もこちらを不安にさせる。
と同時にこちらを物語に集中させる力を感じた。
あと生活音が印象的で無音になる時が怖かった😨
