餃子夫人

白昼の誘拐劇の餃子夫人のレビュー・感想・評価

白昼の誘拐劇(2017年製作の映画)
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アイダホ州で幸せに暮らしていた一家は、仲の良かった友人に、愛娘を2度に渡り誘拐されてしまう。衝撃に迫るドキュメンタリー。
アメリカでは小児性愛者が刑務所から出所すると、周りの住人にパソコンで確認出来るようになっている。
日本は過去、少年達が起こした犯罪が少年法で守られ大人になっても、犯罪に手を染めても周りには知らされずにいるという現実がある。
女子高生コンクリート詰め殺人事件が、特に有名。
犯人達は少年法で守られ最高で10年も満たずに世で生活していた。しかし判決から彼らには身をもって成されていなかったのだ。それは最悪な犯罪に再度、手を染め捕まっているからだ。そしてまた出所。名前を変えている者もいる!
驚いたのは私の元実家の市(私の実家は現実は無い)に住んで居て、再犯を繰り返し現在は出所しているはずという事実!
日本は何故、同じ事を繰り返すのに少年法改正がありながらも裁きが低いのか!
この映画では、巧妙な手口で2度も誘拐され大人になってまで裁判で判決が下るまで、こんなに時間を要したのかが分かる。
驚きは父親が犯人と同棲愛に走ったり、母親までもが誘惑に負けて体の関係をもった事など。
なんと無惨な犯人の綿密な動きに翻弄された家族だろうか。
家族は前を向き本と公演をしてる所まで犯人は聴きに来たとの事。
現在は家族が固く結ばれているのが救いである。
餃子夫人

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