【もはや秀吉級…まさに神話級…】
Fate/Zeroで艦これや東方との違いを見せ付け、コミケの永世神として圧倒的ブランド性をゲットした原作シリーズの集大成。エロゲという比較的ニッチなジャンルからここまで来たのは、もはや秀吉級…。
Stay Nightsの映像化はこれで終了なわけで、ユーフォの作画班も一世一代の仕事って感覚だったのだろうか。セイバーvsライダー戦…あれって本当に闘ってんのかってレベル。肉弾戦の泥臭さもありながら、フィギュアスケートみたいな華麗さがあった。
ユーフォが作画いいのは当然として、「期待を超えたものを創らないといけない」というプレッシャーの結果かもしれない。作画のレベルがぶっ飛び過ぎて唖然ですわ。まさに神話級。
ストーリーはヒロイン桜の内面に迫る内容。黒聖杯により汚染された精神が、理性による内圧を跳ね除け自意識が解放される。まるで「バイロケージョン」や「リバーシブルマン」のドッペルゲンガーのような…。
1作目は孤高の王とのファンタジー恋愛、UBWはSFバタフライエフェクト恋愛、fgoは世界滅亡後のダークソウル恋愛、、そういう意味で今作は1番人間らしい作品なのかも。
士郎、言峰、凛、イリヤ、ヘラクレス、メデューサ、、登場人物が全員カッコよすぎて最高の最終章でした<(_ _*)>