めちゃめちゃ面白かった
映画好きの盲目の人が映画を撮るドキュメンタリー
見える人間がどれだけ目に頼り切っているか(撮影の動きやアングルをレゴで触れて貰いながら動かし「この黒いレゴがカメラ」「黒とかわかんねーし」)！
どうやって空間の把握をしているのか(指をパチンと鳴らした反響や、情報を得て徐々に知っていく広がり)
色、パンチや蹴り、映像アングルカットも、全て質感と身体と言葉を駆使してコミュニケーションをとって製作していく
でも見えている人々も各人で見てるものが違うし、彼の想像する映像なのか答えは出ない
常識を覆されるって本当に面白い
情報の8割が視界からというけど、見えない世界は一体どんな風に捉えてるんだろう
目が見えるってかなり有難いのに甘受して夜更かししてスマホしてるなーと反省
