ナイトクルージングの作品情報・感想・評価

上映館(1館)

ナイトクルージング2018年製作の映画)

上映日:2019年03月30日

製作国:

上映時間:144分

あらすじ

「ナイトクルージング」に投稿された感想・評価

ジジョ

ジジョの感想・評価

3.5
全盲の方たちも映画を「観る」と言う。彼らが「観ている」ものは何なのか。先天性全盲の加藤さんが監督となり制作するSF映画がどんなものなのか、その制作過程はとても興味深いもでした。

色、形、動き、、、全盲の人が、それらの情報をどのように得ているのか、私たちが「視覚」から得ている情報を「視覚」以外の方法で伝えるにはどうすればよいのか。その過程は加藤さんのキャラクターの面白さも相まって、笑いどころや、ツッコミどころ満載。

最後の加藤さんの一言が身も蓋もなくて笑ってしまったけど、私たちが同じ映画を見ても「脚本がよかった」とか「役者がよかった」とか「音楽がよかった」とか、それぞれ感想が違うのと同じことのように思います。

完成したSF映画が加藤さんの思った通りなのかどうか、それは永遠にわからない。でも、それでいいし、多分正解なんてないし、それぞれがどんな映像を思い描きながらこのドキュメントを観るかが最高に楽しい体験な気がします。
m

mの感想・評価

4.0
2019 冬
資料として大変興味深い
誤脂

誤脂の感想・評価

-
加藤さんが映画を作る過程は良かったのに…。
資金が尽きたのか?
でわ

でわの感想・評価

-
刺激を別の感覚で知覚・認知すること
違う感覚特性をもつもの達がお互いの認知を擦り合わせようとしていくこと 分かり合えないことが前提にあってもお互いを理解し合おうとする姿勢
視覚がなくても色はある
sg

sgの感想・評価

2.4
ドキュメンタリーとしては傑作だけど中心軸の映画の中身は…
hachi

hachiの感想・評価

4.3
全盲の人が映画を撮ったらどうなるのか?
それを追った異色のドキュメンタリー作品

過程を追ってるから面白い
しかも作ろうとするのは何とSFアクション!

音が大きいから近い、机は遠くにいっても同じ大きさ、声優してた石丸博也こそジャッキー・チェンなど、視覚を基準にした常識との違いがあって気づきが多い

この映画制作に興味を持って参加した声優やスタッフはすごい人たちばかり
そうして完成した「ゴーストビジョン」ももちろん本編に!
smmt705

smmt705の感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の真っ暗な画面に声だけが聞こえる映画と、最後に完成された映像のある映画との違いって何なんだろう?
全盲の加藤さんが、色々な人と映画を製作する過程は本当に面白かった!専門家の人と色や人の形、感覚的な物事を、丁寧に言葉にする面白さ、そのやりとりをしている空間が素敵だなと思った。
だけど、完成された映像は加藤さんは観れなくて…みえる人の為だけに作られてしまったのかな?だったら最初の黒い画面を、わたしは目をつむりながらみていたけど、その時に頭の中で作られた映像が既に映画だったんじゃないか…とか思ってモヤモヤしてしまった。
全盲の人が映画を観るという感覚を初めて想像したし、映画を観る、という行為自体をみつめる、すごく大切な映画だと思う。
ai

aiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

レゴや3Dプリンタで出力したフィギュアなどを触り、指を鳴らして空間の大きさを測り、額縁とフィギュアとの位置関係で映画がどう撮られてるか認知していく。頭の中にあるイメージを文字に書き起こして、そこから他人がつくったイメージを認知して映画を組み立てる、その繰り返し。
‪映画の中で登場人物かどう動くかを、自分の身体を動かしてコンピュータに記録したり、人の身体を触りながらその動きを自分で把握したりなど、私たちの視覚を触覚に置き換える作業はこんなにも創造的なものなのだと思った。‬
【ディープなコミュニケーション論】

この映画で紹介されている全盲の加藤さんの映画製作への挑戦とその過程、またできあがった加藤さんの短編「インナービジョン」(の序盤のみ?)の設定や考え方は、めっぽうおもしろい。加藤さんがまた理詰めな人で、一つひとつ自分で確かめ、体験し(アクションやドライブまで)、納得しようとする。点字のメモみたいな機械や描いたものが触ってわかる紙、はてはレゴやフィギュアや色相環までつかって取られる、「視覚表現のプロたち」とのコミュニケーションで、一歩も引かずにたたかう。
ただしできあがった映画「たち」が映画としておもしろいかどうかはまた別の話で、正直、うーん、もっとお金を!と感じてしまった。
118
morita

moritaの感想・評価

4.5
めちゃくちゃ良かった。

登場する人物が豪華で、インディーズ感がないのが他のドキュメンタリーと一線を画している気がした。
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