東京国際映画祭学生応援団

“隠れビッチ”やってました。の東京国際映画祭学生応援団のレビュー・感想・評価

-
🎬特別招待作品🎬
🇯🇵『"隠れビッチ"やってました。』
〈女である前に人間であれ〉

(あらすじ)
ただちやほやされたいという理由で、あらゆる男を恋に落としその度に捨てていく"隠れビッチ"のひろみ。彼女は心から愛されることも自分が心から愛することも知らずに、自らの承認欲求を満たそうと必死であった。そんな彼女がお互い愛し合える相手を見つけた時、どんな葛藤をするのだろうか。

(感想)
承認欲求って女の子なら誰でも持っているものだと思います。それがどこで表現されるかは人それぞれかもしれないけど、やはり異性から「好き」と言われるのはかなり満たされる気分になりますよね。でも。私はこの映画を観て感じた教訓があります。それは「多くの人に偽った自分を見せれば見せるほど、自分の心は空っぽになる」です。どんなに多くの人に好意を持たれても、結局真の部分は満たされていないから、もっと多くの人に好意を持たれようとするんだと思います。それを繰り返せばどんどん虚しくなるだけです。よね。
人間関係とか恋愛とか決して簡単なことではないけれど、とにかく特定の人を想えるようになった時、自分自身の存在も認められるようになるんじゃないかと思います。

鑑賞者:かき