アブエラの「小さなことで尊厳を守るのよ」という言葉が心に深く沁みました😭あと美容室トリオ、最高でした😆
とにかく143分があっという間。ミュージカル映画の最新形、文句なしの大傑作です‼️
そもそもヒスパニック系の人たちのラテンミュージックが全面的に取り上げられたミュージカル映画は初めて見たかもしれません。アメリカの人種構成でヒスパニック系の比率がどんどん上がってきている現状を反映してるんでしょうね。
とにかく好きなシーンだらけやったけど、特に良かったのは、大停電が続いて心身ともにバテてる人たちに喝を入れるかのように、美容室オーナーのダニエラが口火を切る「Carnaval del Barrio(地元のカーニバル)」という曲で歌い踊るシーン。このシーンはラテンミュージックの本質を一番表していて大好きです。
あと、ベニーとニーナの2人がマンションの壁を使って歌い踊るマジカルなシーンもロマンティックで素敵やったし、アブエラが死の淵で歌うエモーショナルな曲には落涙させられました😭
とにかくウスナビとヴァネッサの関係が終始歯がゆすぎて、ホンマにハラハラさせられるんやけど、ずーっとずーっと引っ張って引っ張って、果たしてラストは・・・。あー、泣けたー😭‼️
もちろん絶対にスクリーンで見るべき作品なので、公開しているうちにぜひ劇場へ‼️