ラップ中心のミュージカル、ラテン気質でノリがいい。移民の問題はアメリカのミュージカル語る上で避けて通れないけど、それをまたアップデートしてる感じ。若い世代に焦点が当てられていて良かった。一方で、祖父母世代の歴史にも触れられている。アブエラのナンバーは聴きごたえがあった。
故国のドミニカとプエルトリコを思い、その一方ですでにワシントンハイツは彼らの故郷にもなっている。故郷の二重うつしがより作品に深みを与えていた気がする。
ウスナビは洗練された感じはないけど素朴でいい味出してる頼れる街の兄ちゃん。ニーナの境遇は切実で堪えるものがあった。ソニー、ラップするとカッコいい。
オリンピック見ててもドミニカの選手陽気だし、やはりそういう気質があるんだろうなあ。その展開どうなんって思うところもまあラテンのノリで許せちゃうところはあった。移民たちのプロテストソングは、ラップも交えると気持ちもあがるなー
