エンドロール

イン・ザ・ハイツのエンドロールのネタバレレビュー・内容・結末

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

真夏のとても暑い日に観るのにピッタリな1本。シェイブアイス食べたい!
差別問題を描く背景のこの暑すぎる感じは、もう一つの「ドゥ・ザ・ライト・シング」。そしてラップ多めのミュージカル。
ストーリーの聞き手の少女が語り手の娘であることが明かされ(その前にお顔がパパに瓜二つ!)、ということはママは誰?という流れになるが、やっぱり!のハッピーエンド。
自分にとっていちばん大切なものは?を問いかけ、それを守るため行動しようと思わせるストーリー。
ラテン系の人々を取り巻く境遇は、黒人のそれほどには取り上げられて来なかった気がする。アジア系と同じく、辛い思いをすることがあるのが実情のようだ。その一方で、ラテン系ならではのノリと音楽が彼らにはあるのだ!
「忍耐と信仰」…。忍耐、できれば忘れさせてあげたい。
曲はどれも良かったと思うが、欲を言えば3曲くらいカットしても少しコンパクトに仕上げて欲しかった。