このレビューはネタバレを含みます
NYのワシントンハイツと云う移民の町を舞台にした、いろいろたいへんだけどわたしは元気です的な、ミュージカル。
全編ラテン系の音楽やヒップホップなどが鳴りまくる、シリアスだけど陽気でエネルギッシュなのが特徴。壮大なダンスシーンも迫力があり、秀逸。特にベランダから重力を無視して壁を駆け上がるシーンはドラマチックで格別でした。
只、個人的な好みが合わずハマらなかったのは致し方なく、そやなたいへんやなぁと感じるのみ。
寧ろ地方から上京してきた若者などは共感する部分が多いのではないかな。
わたくしの頭の中では、長渕剛の「東京青春朝焼物語」が流れておりました。。。