このレビューはネタバレを含みます
1944年。アルデンヌの森。
ドイツ軍の攻撃の防波堤となって戦った連合軍の兵士たちのお話。
この兵士たちが、みんなゴルゴ13並みの腕前で、次々に現れるドイツ兵を撃つと百発百中バッタバッタと倒れていく。それはもう奇跡のよう。
ドイツ軍が来る。
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ゴルゴ13並みの腕前でやっつける。
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ドイツ軍撤退。
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ドイツ軍また来る。
今度は戦車が先頭。
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さすがに無理。捕獲される。
終盤は悲壮感が漂う。
少人数。
武器も十分ではない。
援軍も来ない。
そんな中での戦いだもの。
中盤、捕獲したドイツ兵が同じ宗派の信者だと分かったカッパ中尉は、彼を逃がしてやってたんだけどね。
ラストで、ドイツ軍に捕獲されて銃口を向けられるカッパ中尉たち。
なんと!!カッパ中尉に銃口を向けているのは、逃がしてやったドイツ兵やん!!( ; ロ)゚ ゚で、完。
「バルジの戦いに敬意を表し、20名に名誉勲章を授与」したんだね。うん。