FBIの情報屋が刑務所内にはびこる麻薬組織を壊滅させるため潜入するのだが、情報を入手するも、FBIからの作戦中止を命じられ、刑務所内の組織とFBIから狙われる存在となるお話。
脇を固めるロザムンド・パイク、コモン、クライブ・オーエンと豪華な俳優陣とバランスの取れたシナリオが面白い。ただ、戦っていたのは、主演のジョエル・キナマン演じるピートだけなのは、どうなのか?
最大の見どころである、刑務所内で暴動をおこし、トリッキーに脱出するところは良かったね。
あの、マジックで地面に書いた線は、何の線だったのか?射撃手が狙いやすい方位だったのかな???よくわからなかったけどね。
ラストシーンで、それでも、保護してくれない、FBIや市警に、なんとも、やるせなさを感じてしまった。