ささやんでどうでしょう

THE INFORMER/三秒間の死角のささやんでどうでしょうのレビュー・感想・評価

THE INFORMER/三秒間の死角(2019年製作の映画)
1.7
TOHOシネマズ川崎(¥1,400)TOHOシネマズデイ料金
麻薬や刑務所が題材に含まれる作品としては、役者のアイコンタクトがうまく表現されているのではないでしょうか。役者を全体として活かしきれていないのが残念でした。前半の間延びした展開に時間を費やすよりは、後半の展開をもっと丁寧に描けば面白くなったと思われるだけに、観終わった直後が「あちゃ〜。ダメだ、こりゃ……。」でした。
『プライベート・ウォー』で主演のロザムンド・パイクが今回FBI捜査官役で、特徴のある役柄でした。ジョエル・キナマンが刑務所から脱出して、救急車に乗って、上司が逮捕されて、しかし家族と公園ではアイコンタクトのみのラストシーン。一連のそれぞれの葛藤し苦労する流れを私は勝手に心待ちしていたんですけどね……。
2023年忘れてのAmazonでの再見でした。