ジェシーアイゼンバーグにヴィンセントの役がピッタリ。早口でまくし立てる喋り方が好きだ。身近にいたら論破されまくって腹たってると思うけど 笑 従兄弟のアントンの天才ぶり（と言うか変わり者風）も上手く表現出来ていた。
真っ直ぐ一直線なサクセスストーリーかなと思っていたけど紆余曲折、崖っぷち、様々な試練があってマッサージ店で涙するヴィンセントに同情しきり。
だけどラストは穏やかな気持ちになった。あまり評価は良くなさそうだけどわたしはいいなと思った映画だった。
成功を夢見ていても邪魔がはいる、うまくいかない、挫折、苦しい、逃げたいけど逃げられない、不義理、病気、だけどそれらを経験して残ったものと見る景色は美しいのかもしれない。
