まずまず面白かったです。バスジャックテロの解決に挑む、フランス精鋭スナイパー４人＋1という構図。お話も非常にシンプルです。
実話ベースの話なので、いたたまれない描写もありますが、創作部分だと思いますがかなりエンタメ寄りになってます。特に個性の強いスナイパー集団がかなり漫画的･･･といいますか。会話なんかも含めてですね、いい感じでした。顔面がイケメン過ぎないのもプラスポイントですね。実話ベースにイケメンは邪魔ですから(偏見)
ただですね、これが映画のクライマックスでありながら個人的に一番「ええ～？」となったのがですね、作戦実行のやり方･･･というか、タイミング･･･というか、雑さ･･･ですかね。雑さですね！雑なんですよ。さんざん同時射撃で解決だ！みたいに言うから。こっちもそれを信じて見てるんです。けどもそのあとがwそこも想定して作戦立てなさいよ。無鉄砲にも程があるよ。突撃するしw
それで最後には、鼻白んでた周りの人間も「お前らやるな！」みたいになるんですけど、僕としては「いやいや･･･」みたいななんとも納得し難い終わり方でした。完璧に成功してたら別に引っかからなかったですけどね。
