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つつんで、ひらいてのinukoのレビュー・感想・評価

つつんで、ひらいて(2019年製作の映画)
3.8
大御所の装幀家の日常を追いかけたドキュメンタリ。本が印刷されて製本されて行く、どこかの工場の映像は、ずっと観てられる。
紙の手触りや厚み、フォントのこだわり、本の演出。同じ装幀家の友人の影を追いながら観た。
自分も「本が好き」とは思うけど、違う角度からの愛着を感じる。わたしには想像もつかない次元のこだわりなのだなと思う。
出てくる本、みんな読みたくなる、というより、手に取りたくなった。
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