2018年 アメリカ🇺🇸
2018年サンダンス映画祭観客賞を取った、地味ですがなかなか良かったヒューマンドラマ
過激なKKKの思想にどっぷり浸かっていた男が、ある女性と知り合い自らの信念を考え直す…というお話
幼い頃から刷り込まれた考え方を正すのは簡単なことではない
ましてや感情のコントロールができないくらいの過激な気質じゃなぁねぇ
この「変わりたい」と思っている男性のサポートをしたのは地元の黒人牧師
彼だって酷い差別的な発言や行動には我慢できない
人としては許せないが、牧師だから助けを必要としている者を見捨てる訳にはいかない…
この辺の牧師のジレンマが良かった
「神のお導き」みたいな事を言われたら引いていた
神父役はフォレスト・ウィテカー
主演(のはず)のギャレット・ヘドランドより全然印象に残る演技でした
本作は実話ベース
エンドロールにご本人の映像が流れます
余談ですが…
主人公の恋人役アンドレア・ライズボローが病的にガリガリのペラペラでジャンキーに見えたけど、そんな役じゃなかった💦