今日、クリスマス作品をアップした方がいいのか自分と葛藤してましたが、たまたま観てしまったのでレビューしてしまいます。
この作品、純粋にとても楽しめました。
『プラダを着た悪魔』が大好きで、アン・ハサウェイと、スタンリー・トゥッチの共演だけでも嬉しいこの映画。
魔女が子供が嫌いという設定で、決して子供向けではないし、大魔女役のアン・ハサウェイの役が恐怖でしかなかったんですが、魔女アイメイクの美しい事といったらなかったです。
魔女が自分自身の姿をさらけ出すシーンは、やはり人間の姿ではないので、ビジュアル的にすごいなって思うし、ここまでやってしまうんだなってところがありました。
舞台となるホテルや、衣装はとても綺麗で、ずっとダークなおとぎ話の世界にいるような気分。
おばあちゃん役のオクタヴィア・スペンサーと、ネズミに姿を変えられてしまう子供達が魔女をいかに退治していくかが描かれていました。
魔女に標的にされても、ネズミの姿で協力し合い、果敢に立ち向かう姿が可愛かったし、最後はやはり、悪者は退治されるんだなと、安心感を感じた。
アン・ハサウェイがここまでの悪役をした姿を観たことがないので新鮮でしたが、とても楽しそうに演じていたのが伝わってきて、とても楽しめた。