知らないおばちゃんに
お菓子をもらっちゃ
駄目って事。
久々に見た
アン・ハサウェイは
バケモンになって
ました…(笑)
「魔女がいっぱい」
チャーリーとチョコレート工場のロアルド・ダールの児童文学原作のダーク・ファンタジー。流石に…これは…苦笑い。
不幸にも両親を失った僕はお婆ちゃんに引き取られた。その田舎町で僕は怪しげな女の人に出会う。お婆ちゃんはそれは魔女よと言う。お婆ちゃんは昔魔女に会い、友達を鶏にされたとも。魔女が追ってくる可能性があるので、二人はあるリゾートへ逃げ込むが…そのホテルは大魔女を中心とした魔女たちの会合場所で…。
アン・ハサウェイ、オクタヴィア・スペンサー、スタンリー・トゥッチに監督はロバート・ゼメキス。凄いメンバーが揃い、子供達に向けて作られた作品です。まぁこの面子で大人向けに何かしてくれればとも思いましたが…(笑)
やってる事はグーニーズやホームアローンの様な内容で、大魔女アン様対子供達&婆ちゃんの対決型ドタバタコメディ。ジュブナイルや、ダークファンタジーまでは行かないレベルですかね。
その割にはアン様の大魔女の造形が…どなたかが書いてましたが、確かにデルトロっぽくて…低年齢向けとは言い難いのかな。この程度なら平気かも知れませんが…。まぁアン・ハサウェイも楽しんで悪役を務めてくれてそうですし(笑)
まぁ…ラストはダークって言えばダークなんだけど…。本人がノリノリなんでまぁ…いいかなと。大魔女も主人公も。
流石に楽しませようと言う仕掛けは楽しいのですが…ちょっと古い感じがして…最近の子供達には受けるのかな?と疑問は残ります。原作も古いですからね…致し方ないのか。
オクタヴィア・スペンサーは好きな女優さんです。安定感がありますし、お婆ちゃんまでいかない年のはずですが…厳しくも愛情あふれるお婆ちゃんを好演してます。
正直、これまた子供の頃に見たかったかなと。楽しかったと言う記憶があれば、今見てももっと楽しめるかもしれませんから…。