このレビューはネタバレを含みます
言わずと知れた名作臭がすごい。
無敵の男に守るものができて弱くなるっていう王道なんだけど、やっぱクるね。
リングマジックのプレゼントで道づれは、最高に痺れる。
あの寡黙でカタブツな男が身を呈して最後に殺したのは、好きな女の敵って〜〜はえ〜〜くそ切ないやんけ〜〜
しかし、リングマジックにようやく気づいた敵が静かに「…シット」って言うの、細かすぎて伝わらない選手権に出てきそうでなんか笑った。
その前の倒れる時の描写も素晴らしい。
出口に一生懸命近づいてる視点がホワイトアウトしながら地面にゆっくり落ちてく、あんな美しい撃たれる描写ある!?
あとマチルダおしゃれで可愛いけど、始終ヤバいやつで、ヤバいやつやんけ!と思った(語彙力)
いわゆるメンヘラじゃないか。
普通の女の子に戻れるといいね…
とりあえず総評、最初から最後まで美しい映画だった。