このレビューはネタバレを含みます
ベスト映画の一つ。
超一流のプロのクリーナー(掃除屋=殺し屋)。でも彼はあまりにも優しく、純朴すぎた。一時だったがその彼の心を癒やし、共に過ごした彼女との生活は何事にも代え難い、充実した日々だったはず。
殺しのシーンが多いが、でもこれは純愛映画である。キレた麻薬捜査官には腹しかたたないが、だが彼もプロであった。そんな彼にプレゼントがしっかりと届いたのがせめてもの救い。
彼女ならきっと根を張って強く生きれると思う。
ラストのスティング、Shape of my heartsのイントロが始まると、涙腺崩壊が始まる合図である。何度観てもいい。
※最初に見たのが通常版なので、完全版には蛇足感を感じてしまう。