精神病病棟っていうんですか、最初から色々な患者の様子を見せられてちょっと面食らってしまった。もちろん役者さんが演じてるとはわかっていても、現実はもっと理解出来ない世界なんだろうなと。
ストーリーはチュウさんの視点を中心に描かれますが、人々の秀丸との関わり方で秀丸が周りに与える影響、秀丸自身の生き方を全編通して表現しています。という意味では主人公は秀丸なのかな。
約2時間という制約の中では限界があるけど、もう少し人々の秀丸とのエピソードを描いてもらえたら後半の展開により一層感情移入出来たかなと思う。自分はもう？って感じで展開が急に感じてしまった。
それにしても鶴瓶さんの存在感、凄いですね。雰囲気で演じられる役者さんだなと。
