ノンフィクションパートの現代の若者を表しただめ人間の彼、完全に私だった。
たしかにだめ高校生がテレビの司会者になりたいって失笑もの。だけど、本気でなりたいというより自分でも何がしたいかなんてわからないし、それでも「将来何したい?」って担任にしつこく聞かれるし、進路も決めなきゃいけない。で、必死に絞り出したのがそれだっただけだと思う。
自分の立ち位置?何それ?状態で馬鹿にされてることにすら気がつかない。貪欲さやサバイバル能力を極端に欠いてる。すっごいわかる。大学決められなくて行かないって言いだすのも私の高校受験エピソードそのもの笑
彼の場合はおぼっちゃまが大きな理由なんだろうけど、なぜ私はこうなったのか…Σ\(OωOlll)
本来皮肉をたのしむ作品なんだろうがだめ人間すぎてまさかの激しい共感になってしまった。