にっきい

クイーン ヒストリー 1973-1980のにっきいのレビュー・感想・評価

3.0
まだロン毛でヒゲの無かった頃のフレディ・マーキュリー。

違う映画観るつもりで上映スケジュール確認したら見つけたクイーンのドキュメント。

1973年から1980年までの話し。
クイーンの大ファンではなかったのでバンドの詳しい歴史は知らないし、でも知ってる曲はいっぱいあるし、『ボヘミアン・ラプソディ』も観に行ったし。
クイーンって下積み時代ってのが無くて、最初から大手のレコード会社と契約があってデビューしたので、世間からは何かズルしたんじゃないかと噂されてたらしい。
実際デビューシングルと1stアルバムはたいして売れなかったらしいし。
そんな彼らがデヴィッド・ボウイのドタキャンで、代わりにTV出演した事で人気が出る。
何がきっかけになるか分からないですね。
発売順にシングルとアルバムを、映像と当時取材をした記者や関係者のインタビューで紹介していく。
最初はブライアン・メイの使用機材や奏法の解説がメインだったのに、バンドの中でフレディ・マーキュリーの存在が大きくなるのと同じように、後半はフレディについてのエピソードばかりになっていきます。
インタビューを受ける記者も全員がクイーンの全ての曲を褒めるのではなく、各人の考え、意見で好き嫌いをハッキリ言う所がリアルでした。
何でもブライアン・メイはめちゃくちゃ頭が良くて、父親も頭が良いので2人でギター"レッド・スペシャル"を作り上げたらしい。
それにVOXのアンプAC30とトラブルブースター(エフェクター)、ピックは6ペンス硬貨の組み合わせで唯一無二のサウンドを創造してるそうです。
バンドは『伝説のチャンピオン』と『ウィ・ウィル・ロック・ユー』の両A面シングルの大ヒットで絶頂期を迎えます。

これ観るのに大阪九条から京都烏丸御池に移動する時の話し。
九条ってシネ・ヌーヴォに行く時しか乗り降りしない場所なのでいつも乗り換えの堺筋本町駅で迷うんです。
どっちのホームに行ったら良いのか?
この日も反対側のホームに行っちゃって、乗る予定の電車を見送る事にw
結局上映時間に少し間に合いませんでした。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年5月21日
鑑賞回:16:30〜18:20
劇場名:アップリンク京都
座席情報:スクリーン3 D-5
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:103分
備考:会員料金(900円)
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