Nerimarks

貞子のNerimarksのレビュー・感想・評価

貞子(2019年製作の映画)
4.2
貞子…ネットにはパロディが溢れていたり、伽椰子さんと対決したりジェイソン化していて正直、「今さら貞子?」と恐怖が薄らいでいたが、なんだか久しぶりに貞子の本質的な怖さを思い出したと同時に、呪いのビデオ(VHS)という既成概念の枠をこえて、SNS・グローバル時代にあわせてきた貞子の進化にまずは賞賛を贈りたい。

恐怖の前に、なんだか「お久しぶりッス!」感のほうが強かった。それにしても、ビデオの拡散力とは比べ物にならない進化版貞子の呪い。

”呪いンフル怨サー”爆誕だ。そして池田エライザが好みすぎて、泣き叫ぶ姿にホラーなのにちょっと違う扉を開きそうになった。そんな諸々を点数に反映したら偶然4.2というホラーにピッタリなスコアになったわけです。

”呪いンフル怨サー”、略すと違う映画になるけど、故意ではないです!
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