これは泣く。
完全に泣けるように出来ている😂。
韓国の激動の時代を生き抜いた母と娘の絆の物語。
映画は過去と現在を行き来し、過去は回想として語られる。
シングルマザーのローズ(ナ・ホジョン)は、クラブの歌手をしながら、貧くとも幼い1人娘のヒョナを懸命に育てている。
ローズの生きがいは、ヒョナを不自由ない生活を送れるよう育て、娘の夢を応援すること。
紆余曲折あって、仕事も軌道に乗り始め、ローズは人生を順調に歩み始めた、と思われたのだが。。。
前半のラブコメ調の内容から、後半はシリアスさが増す韓国映画お得意の展開😉。
娘の幸せだけを祈り、献身的に生きる母の姿に胸を打たれる。
彼女の決めごとは『娘だけには笑顔で接しよう』と。
映画のタイトルの意味は、終盤で、なるほど、と理解できます😊。
母親を演じるナ・ホジョンさんは『サニー』に出てた女優さん、そして物語の重要キーマン役で、カメレオン俳優パク・ソンウンが出演。
これまた上手い🎵。
気づいた点。
貧しい母娘が暮らす住まいが、やはり半地下のアパートでした。この辺りはパラサイトを彷彿とさせます。
韓国はサスペンスだけじゃない。こんなヒューマンドラマも素晴らしい作品がたくさんありますね🤗