dowaikiは家にいる

感染家族のdowaikiは家にいるのネタバレレビュー・内容・結末

感染家族(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

イライラがすごいわ…

コクソンと新感染はどっちが先だっただろうか。どっちも2017年公開だけどコクソンのほうがちょっとだけ早いのか。メジャー韓国ゾンビ映画の幕開けはそのへんだと思っている。その後キングダム(Netflixドラマ)なども経て…本作
もうカーブ投げてきた!
の印象。

予告編みてけっこう期待してて。
最初のナレーションとドラム缶で「お!薬品?!バタリアンオマージュか!?」ってワクワク。

したんだけど、
その後ずっとテンポが悪いーー笑えるところが笑えないーーー

中盤〜終盤にかけて登場人物たちにこれといった目標がないのがオレ的には辛い。脱出する、誰かを救う、治療法を探す、あたりは王道だけど、全部やってるっちゃーやってるみたいな中途半端さ。スタンド再開、赤ちゃん守る、チョンビーを人間に、たくさんあるんだよイイ目標が。台詞ではっきり掲げて欲しかった。いきあたりばったりな行動にイライラしっぱなし。
「え〜…」が大きかったのは第2波の感染爆発のシーン。噛まれてしばらく潜伏期間でその間元気になる設定じゃないの?なんか説明ないと納得いかないぞ。設定のいいとこ取りに腹立ち。

でもチョン・ガラムゾンビの散髪はよかったな!とか。韓国コメディとゾンビの相性自体はいいんだよ多分。ユニーク視点で光るシーンいっぱいある。だけに残念。

チョン・ジェヨンの顔面で引っ張ってくれなかったらヤバかったかもしれん。