久々のクリーンヒット。これは文句なし❗面白かった。
SF 要素の世界感があり。ミステリー要素の謎解き感もあり。アクション要素のハラハラ感もあり…そしてそして、最後は感動して号泣できる。感情のるつぼ。感情のデパート。感情の総合商社。感情メーターを左から右へ思いっきり振り切ってくれる❗これぞ映画という内容だった。
内容が良いのは言うまでもない。加えて、今風でソフィストケートされた映像も良。アメリカが舞台。だけど雪景色で北欧の様な美しさ。映画の構図やビジュアルが自分好みだった。
そして何よりも…音楽が良かった。後述するクライマックスシーンのメロウな曲とか。
と、まさに総合エンターテイメントの良作だった。
前半は退屈でウトウトしかけるシーンも…しかし、中盤以降尻上がりにボルテージが上がる。確かに、SF 設定でとっつきにくさはある。けれど、内容は比較的把握しやすい。まぁ予想通りと言えば予想通りの展開。だけど心にガツンとくる❗
クライマックスの最後のシーン。力尽きてしまう主人公。そこに、突然メロウな歌詞入りの曲が流れる。女性ボーカル、今までかかってこなかった系統の曲。このカットインがすごくいい。アクションシーン終了→感動シーン。そこまでの導線がすごくいい。久々にとめどなく号泣した💦この映画の監督はきちんとわかってるな!人の感動のさせ方わかってるな!と、偉そうに思ってしまった。
フィルマークの他の方のコメント読んでも、評価は良い悪いで別れる。良い人は絶賛している。皆さんも是非見てください。
最後の最後の終わり方…何か続編ありそうだな。