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アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場のmhのレビュー・感想・評価

5.0
フィンランド軍視点の戦争もの。
冬戦争の決着からソ連へのリベンジ、そして継続戦争の終わりまで。
森林戦、降雪地帯の戦闘の火薬量がすごい。
「敵は人間じゃない」と自分に言い聞かせて戦ってる。戦車をつぶす大変さもよくわかる。「プライベートライアン」とはまた違ったリアリティがあって手汗が半端なかった。
将官に反抗的でも有能な古参兵という戦争映画ではあまりみないキャラクターがとにかく素晴らしい。
休暇で実家に戻るも、畑仕事を手伝うのがリアル。

結局、フィンランドはソ連に負ける。
同盟を組んでいたはずのナチスドイツに銃口を向けることになる。
WW2当時の北欧の状況、そのあたりの歴史をしらなかったのでよけい楽しめた。
面白かった。超おすすめ!
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