アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場に投稿された感想・評価 - 2ページ目

2017年のフィンランド映画。第二次世界大戦中の1941年から44年にかけて、フィンランドとソ連の間で戦われた継続戦争を描いている。母国フィンランドでは史上最も動員された映画となった。


フィンラ…

一度は敗れ、領土の一部をソビエトに奪われたフィンランドはドイツと手を組み領土奪還のための継続戦争に挑む。その戦いは平和な生活を謳歌する男性達の日常を試練ともいうべき戦線に引きずり出す。

クラシック…

1941年、第二次世界大戦
フィンランドとソ連の継承戦争を描く

原題はTUNTEMATON SOTILAS(名も無き兵士)

米国の戦争映画は英雄が大好きだけれど、この映画は淡々と物語が進んでいき…

レビューしそこねて時が過ぎた一本の内。
丁寧な作りだった感。
本作、何処かの大国の英雄イズム的なエンタメ戦争映画ではない。
歴史の渦の中で、自国の大義名分ではなく、各々の生きるヨスガを守る(取戻す)…

タイトルと同名の原作はフィンランドでは知らない者がいないと言うヴァイノ・リンナの戦争文学の傑作。作者本人が経験したフィンランドの戦争を赤裸々に描いている。

1939〜1940年にソ連によるフィンラ…

　視点がコロコロ変わるのでわかりにくいけど戦闘シーン多めで面白かった。
　フィンランドの歴史ぜんぜん知りませんでした。ソ連に奪われた領土を取り戻すために、第二次大戦ではドイツに協力したけど、結局ソ連…