「新選組」について薄っぺらい知識はあったけど、本を読んでいる夫の講義を眠さに堪えながら受けて本作へ。
148分の長さに眠くならないからという自分の心配とそんな盛り沢山の時代を1本の映画でどう収めているのかに注目して鑑賞。
結果、岡田くんの殺陣やら濃いキャスト達のおかげで長さを感じずに観ることができた。
駆け足な感じがしたけど、背景をもっと知っている人には自分の知識を足して楽しめそう。
正直、鈴木亮平(近藤勇)さんは西郷どんがチラついたけど、
芹沢鴨の伊藤英明さんはよかった。
初代トップがあんなクズだったとは。
山田涼介(沖田総司)の演技を始めてちゃんと観たけど、美しくて魅力的だった。
お気に入りはウーマン村本さん(山崎丞)。
方言もあって他のキャストも何言ってるかわからないところがあったけど、
村本さんは全然聞き取れない😆
それが役にハマってて、あのキャラ最高。
彼のマシンガントークとか顔立ちがこんな形で生かされるとは。
池田屋事件に本当に山崎が潜入してたか定かではないと聞いたけど、池田屋事件の話を聞くたびに村本さんを思い出しそう。
今人気急上昇？の松下洸平さんも出てた。存在感ありました。
こんな時代があったから今があると分かっていても、どうしても何でそんなに殺し合うのかと思ってしまう。
切腹の決まりが厳しすぎる。
