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窮鼠はチーズの夢を見るのTo34のレビュー・感想・評価

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)
4.2
まるでフランス映画を観てるよう。人と人との交差、性に対して拓けた考え方がやっと日本でも考えの一つとして受け入れられてきたタイミングのように思う。
心を通わせられる人に出逢えることは幸せである。けれど性別がたまたま同性だったってだけで世間的にまだまだ厳しいこと、そして1人の人を愛する事に逃げることが自分にとっての生き苦しさを味わう羽目になるのかと言うことも伝わってくる。
これは世界的に評価されるべき作品。
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