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紅閨夢の堊のレビュー・感想・評価

紅閨夢(1964年製作の映画)
2.0
先輩の発表で取り上げられていたので。大島渚が絶賛してるらしい権力闘争メタファーだとか、メタに次ぐメタもあんまわからず。元のフィルムから映倫との闘争でズッタズタになってるのか、セリフが切れまくっている異様な映画。意味あるんだかないんだかわからない顔のアップが奇怪なダンスと色彩によって有耶無耶にされたり、『ミッドサマー』みを感じないこともない。明らかに監督は豪胆だし、本編よりも制作にまつわる裏話がすごい。微妙にアカデミックにも評価されてない監督。
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