世界が注目するスピードの祭典、ル・マン24。
速さの壁、耐久力の壁、そして、人の壁を突き抜けてフォードがフェラーリに挑む。
栄光の景色の先に何が見えるか…。
普段、ゲームでもレース系はやらんし、TVや動画でも見ることがない人間だけれども…めちゃくちゃ熱くなれたし面白かった。
ほんで、何よりカッコいい。
レース中の音楽も思わず胸が高鳴るカッコよさ、疾走感が半端じゃない。
そして、マイルズとシェルビーの男臭い友情もカッコ良すぎるね~。
正直、車用語やら車種については分からないこともあった。
でも、レースがいかに過酷で勝つことが難しいことはビンビンに伝わってきたわ。
ただ、早ければそれでいいってことじゃない。
人と技術が合わさって初めてそこでスタートラインにつく感じ。
会社とレースチームの摩擦もいい描き方してたなぁ。
誰が悪いとかじゃなく、大きな範囲で見たら必要なこと。
マイルズ最後の決断は、心にぶっ刺さったねぇ。
デイモンとベイルのレース後の立ち姿と会話が泣けてきそうなぐらいのカッコ良さでたまらんかった。
いやぁ~、車やレース好きだけじゃなく見て欲しい一本やね。
社長もいい味だしてたよ(笑)