マット・デイモンとクリスチャン・ベイルが好きで、評価も良かったから、休日に、あまり映画を観ない夫を誘って、観に行った。
車に詳しくないので、わからない用語がたくさん出てきてスルーしたが、それでも充分面白かった。
レースのスリルと楽しさを前面に、家族愛と友情も描かれ、企業経営も…と盛り沢山の内容を、無理に詰め込んだという感じを受けさせない、上手い作品だった。
運転のシーンは迫力があり、演出が良かった。スリルも味わえた。結果が予想されてもドキドキハラハラさせられた。
また、妻と息子のさり気ない演技がよかった。クリスチャン・ベイルの演技はもっと光っていた♡が。
そして、企業のメンバーになる事はこういう事なのだと、あらためて企業利益を重んじるという事の哀しさを味わった。
結末は思いもしないものだった。このまま優勝！ハッピーエンドで簡単に終わるわけはないと思ったけれど、まさかの結末に言葉を失った。
まさに、事実は小説よりも奇なり。
夫は面白かったそうだ。確かに、車が好きな男性は、より楽しめるだろう。
