いつのまにか、カーレースものはB級ものと偏見を持っていた自分。それはこの映画で間違いであるとわかった。
ってか、クリストファー・ノーランとマット・デイモン出る時点で大作だよ！本当に申し訳ない。
そしてフェラーリ。
いち時代を切り取った作品とはいえ、あの物語展開の映画で名前を使うことを許す、王者の風格と余裕よ。まあ、見たらフェラーリ尊敬しちゃうもんね。ポルシェとフェラーリの違いもわからない私にはいい勉強になりました。イタリア万歳。
内容は、雇われ人が涙するに違いないストーリー。程よくはしょりつつレースも含め、車に詳しくない人も色々わかるようになってます。そのために登場してる息子ちゃんがかわいくて説明くささが薄れてナイス。
奥さんについて。
男性の理想像なんだろうけど、そこは甘いぞ！あれほどの人だからこその、あの奥さんだぞ！ってここだけ｢！｣がおおいな私。
とにかく、人にも勧めたくなる1本。
あと、時間的に選択肢がなく4MDX？でみたのですが、レースものだと効果抜群。おもろいのでおすすめです。
