このレビューはネタバレを含みます
男のロマンが詰まった映画(ルマンだけに)(使い古された激さむギャグ)
VSフェラーリっていうくらいなのでゴール直前まで白熱した展開かと思いきや、わりと中盤でフェラーリリタイア。
まあ実話なので仕方ない。
ゴールも半ば騙されたような形で2位フィニッシュ。判定も覆らず。
まあ実話なので仕方ない。
え、そこで??というところでケンマイルズが亡くなってしまう。
まあ実話なので仕方ない。
愚痴っぽく書きましたが僕は変な脚色するより史実に忠実なほうが好みなのでとても良かった。
フォードVSフェラーリというより、上層部VS現場って感じでした。
上層部の考えることなので客寄せのためにはこのタイトル仕方なかったか。
でもやっぱりレースは臨場感あって手に汗握る展開、演出でしたし、何より音に凄くこだわりを感じた。
レース終盤からクライマックスがわりとあっさりなので若干拍子抜け感はあったんですがテンポもいいし車もはえーし、見応えはばっちりです。
レース好き車好きの男の子にはたまらん一作。ロマンに溢れてます。ルマンだけにね。