このレビューはネタバレを含みます
いい映画だった···。
序盤の背景説明は車に詳しくないとちょっとだけ辛いかもしれないけど、キャロルとケンがフォードで働き出してからはずっと引き込まれてた。
キャロルのプロジェクト開始のときのスピーチとか熱い。
特に殴り合いからのケンの仕事への打ち込み具合とか、デイトナでの"7000+ GO LIKE HELL" の辺りの熱さヤバかった。
当時の曲?もBGMも音楽が良くて、更にこっちの気持ちを掻き立てる。
最終ラップを譲ったケンが、結果にキレて暴れたりせず笑いながら次のレースのこと考えてるとことかカッコいい。
だからこそ最後のテストランの時に、結末を察してしまって、しかも案の定で泣きそうになった。
最後の息子との会話のシーンとかのマット・デイモンの抑えた演技が本当に上手い。