サッカーと映画観るのがすき

フォードvsフェラーリのサッカーと映画観るのがすきのレビュー・感想・評価

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)
4.0
速い!(とホントに感じる映像)
うるさい!(いい意味でうるさいエンジン音)
熱い!(7000回転オーバー!ぶっ飛ばすぜー!)
男くさい!(そーいえば女性キャラはマイルズの奥さんだけ?w)
サイコーでした!IMAXで是非どーぞ!

これからは電気自動車に変わってくのは必然だけど、やっぱガソリンエンジンがいい www
シフトチェンジして回転上がってくときのエンジン音とか、高速でコーナー飛び込むときのブレーキングG、コーナリングの横Gなカンジとか、めちゃ力入る、サイコーだわ!!

でもコレって「フォードvsフェラーリ」ではないですね w
「俺たちゃ、会議室じゃない、サーキットで戦ってんだ!」みたいな、”踊る大捜査線”かよ?的なフォード内部闘争を潜り抜けながら、レースでの勝利を目指すお話。
むしろフェラーリなんかライバルでありながらも、シェルビーとマイルズにとっては同じ哲学をもつ同志ってカンジでさえある。

それだけに、その”現場チーム”(シェルビー、マイルズ以外の)に、もっとスポットあててもよかったかなぁと。設計・開発・テスト・レースでのエンジニアの苦労とか、マイルズとともに走るパートナードライバーとの会話(コースやクルマのコンディションの申し送りとか)とか、チームの姿をもっと掘ってもらえたら、よりチームへの親近感と、一方でスーツ組のクソ虫感を感じられて、ラストのカタルシスがより一層盛り上がったかもなぁ…と。