サトミン

フォードvsフェラーリのサトミンのレビュー・感想・評価

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)
3.8
題名を見て、フォード側のドライバーとフェラーリ側のドライバーとのライバル映画とばかり思ってました。
違いました。フォードを中心とした話です。
観終わって感じたのは、硬派で男臭さぷんぷんで、監督が真面目に作りこんだ映画だなあと。
そして、本物のケンも、あとでWikipediaを見て、苦労人だったようですね。
夜の飛行場のシーン、撮影がきれいでした。
個人的に車はまったく興味ないので、専門用語が飛び交っていて、ちんぷんかんぷんでしたが、緊張感と臨場感は十分堪能できました。
フォードの体質は、最後まで残念なままでしたね。助手席のシーンは、痛快。2世社長役の俳優、ビビり方、じょうずです(笑)
クラッシュシーンが多く出てくるけど、CG使わなあったんですって。
映画館で観て良かった。ドキドキしっぱなし、あっというまの2時間でした。
前日観賞のリチャードジュエルに次いで、実話で、主人公が40代で他界。ああ無常。
録音賞を受賞!おめでとうございます!
ドナルドシルヴェスターが壇上に。
20世紀フォスターにとって最後の作品とコメントしていました。
町山さんから、音響編集賞との違いについて指摘ありましたね。
さらに、今、編集賞も受賞!
編集賞とは、カメラで撮られた映像を編集室で加工し、つなぎ、切り取る作業だそうです。
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