期待を遥かに超える映画。
最高にアメリカ(フォード)に洗脳されます。
アメリカの自動車王「フォード」がル・マン24時間レースで優勝常連のフェラーリに勝負を挑む。
というシンプルな内容の映画です。
アクションシーンは迫力満点。
スポーツカーが競り合うシーンやギアチェンジ、アクセル、ブレーキの演出の仕方は最高にクールです。
男性はかなり情熱的になる映画だと思います。
実際のル・マン24時間レースが始まるまではかなり時間がかかり、どうやったらフェラーリに勝てるのか、性能をいかに上げるか、微調整はどうするか までストーリーに組み込まれています。
よって中盤に少し飽きてしまう人もいるかもしれません。(もちろん、途中でクルマを走らせるアクションシーンなどもあるので十分に楽しめます。)
ただ、それだけフェラーリに勝つためには大変だったということがよくわかります。
中盤ストーリーをしっかり観て理解すれば、クライマックスの24時間レースを最高の状態で観ることができます。
クライマックスまでの「焦らし」も是非楽しんでください。
観終わった後の運転はスピード出し過ぎ注意です。笑