殺したい男と自分をも傷つけたい女の攻防
村上龍原作の小説を映画化したそう
どっちもどっちなキャラクターだから好きにしてって感じ(笑)
本人たちは殺人衝動やら自傷衝動やらで苦しいんだろうけど
印象的だったのは話の中身より描かれている風景
四角い箱のようなビルが並ぶ街並み
広告看板のようなものは一切なく、音楽とあいまってダサカワな感覚
どこの国ともつかない風景に作品の非日常感が増幅されたような気がします
もう一つは2つに分かれるコマ割りかなぁ
原作が一方が狂気に駆られているときは冷静な一方の視点で描く手法を取っているらしく、それを意識したのかな?
よく分からなかったけど意外と斬新だなと思いました