邪澄n

ゴーストランドの惨劇の邪澄nのレビュー・感想・評価

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)
4.0
母と姉妹の3人家族。街で評判の変わり者だったおばさんの家に引っ越すところから話は始まる。
妹(ベス)はホラー小説を書くことが好きで、姉(ヴェラ)はそんな妹を毛嫌いしている。
引っ越し先に着き、片付けをしている中突如として不審者2名に襲われて…

映画の要所要所に違和感と不気味さが漂っていて、そのなんとも言えない気味悪さを中盤から後半にかけて回収してくれる。

『グッドナイトマミー』とかそういう二転三転するような話が好きな人は、この映画の面白さがわかると思う。

こういった映画を観た後に必ず思うことは、1週間程度で映画の内容を綺麗さっぱり忘れたいということだ。オチを知ってしまった後、その結末を新鮮な気持ちでもう一度味わいたいと感じてしまう。ただ、それは出来ないから、一度出会えた映画を大切にして、鑑賞中は何も考えずに楽しむ事に徹する。それがこういった映画に対する僕なりの感謝と敬意だと考えている。

ホラー映画から学ぶ教訓は
『犯人に一撃を加えて、その場から離れるときは息の根を止めろ』
って事です。とても重要な事なので覚えておきましょう。
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