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ゴーストランドの惨劇のTAKAのレビュー・感想・評価

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)
4.0
バンコク映画館にて
パスカル・ロジェ待望の新作。2018年公開作で自分的にはヘレディティ、クワイエット・プレイスそしてこの作品が昨年のベスト3作品なのですが、年末のホラーベスト企画などで、この作品、名前がほとんど上がらず不思議に思っていて、今だ理由もわからないのですが。でもって今回マーターズの怖い、嫌なロジェが戻ってきたって感じです。前作の知的なトールマンも大好きな作品ですが、今回知的なストーリーにプラス嫌な暴力シーン、残虐シーンという表現が相応しいかと。子供の頃に家族が殺人鬼に襲われるというトラウマを抱えながら、ホラー作家となった主人公が、またもや殺人鬼に狙われるというストーリーですが 、 部分的に何か違和感があり、ラストに一気にそれらが回収されていく感じも、さすが監督って感じでした。今回の作品を見てもこのクラスのホラー映画の監督の中では格が一つ上だなと確信させる作品の出来だと思います。
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