社会のダストダス

DUNE/デューン 砂の惑星の社会のダストダスのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
3.1
IMAXで鑑賞するとシャラメのまつ毛の本数を数えることができます(本当です)
間違いなく、シャラメ史上最もシャラメの顔面映えする映画だと思われる。
これだけCG技術が使われているのにシャラメの顔面は本物というのが信じられない。

そんなわけでドゥネってきました。
過去のあらゆるDUNEにまつわるコンテンツに触れてこなかったため、正真正銘の初見になる。予告編は何度も観る機会があったし、ロッテンなトメイトでも高評価で、Filmarksでもトレンディだしと、ミーハー心を働かせて観て参りました、どうせならとIMAXでと。

結論から言ってしまうと難しかったので、多少は予習してから行った方が良かったのかもしれない。名前を憶えられた人物がポールのシャラメと、ダンカン!って感じの顔してるモモアマンくらいで、あとは聞き馴染みのない名前の付いた人たちが多かったので。
ストーリーはよく分かんなかったけど、キャストはどこを見ても有名な人が出てくるし、映像は大を漏らしそうなほど迫力あったので、あらかじめ固有名詞が頭に入っている状態で観れば、この上ない没入感を味わえる作品だったと思う。

とは言え一見さんにも分かり易いように、かなり丁寧に時間をかけて説明してくれていたような気がする、私の理解が追いついていなかっただけで。あの保水スーツの説明の時も、使い方から効能まで砂の民のおばさんがしっかりと教えてくれていた。

しかしそんな時に、「おしっこは宇宙服みたいにスーツを着たままできるのかな、脱ぐの面倒臭そうだし。おしっこしたらそのままリサイクルされて鼻ピースみたいのでまた体内に送られるってことか、それはちょっと嫌だな。てか、誰もその質問はしなくていいの?シャラメ君はおしっこもウンコもしない生き物かもしれないけど、他の人たちは違うでしょう?ほら、サノスおじさんなんてすごく気になってそうな顔しているけど…、この場にモモアマンがいればすかさず聞いてくれそうなのに。」、とか考えている間に大事な会話を聞き逃したかもしれない。展開がゆっくりしていると油断してると置いていかれる。

そういえば冒頭で何気に衝撃の事実が明かされていたけど、これはパート1なのですね。パートいくつまで想定してるのか分からないけど、映像がとんでもないことになっていた割にはラストはこじんまりした内輪の戦いなので、あの顔色の悪い侵略者たちと本格的に戦うのは次作以降ということになるのか。結構メインキャストの中でも退場する人が多いので、続編ではどういう顔ぶれになるのか気になるところ。

シャラメはシャラメってたし、モモアマンはダンカン!って感じだったし、バティスタはまた変な肌の色だし、無意味に浮いてた人がステラン・スカルスガルドなの観ているあいだ気付かなかったし、ハビエル・バルデムの名前はなぜかずっと覚えられないし、ゼンデイアの名前もデンゼイヤと勘違いして以降ついつい間違えて呼んでしまうしで、今をときめくスター俳優の共演は楽しいけど、予習不足が祟ってかどこが山場だったのかよく分からなかったのが正直なところ。

やっぱり事前の予習はしておくべきだったか、何故シャラメ君に予知能力があるのか、何故カレーのスパイスをめぐって戦争をしているのか、何故ダンスしながら砂漠を歩くのか、…など公式サイトに『DUNE用語解説』として色々載っていたので、これから初めてドゥネってくるという方は見ておくといいかもしれません。でないと、私みたいにシャラメのまつ毛を数える羽目になるかも。