taylor

DUNE/デューン 砂の惑星のtaylorのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
5.0
脚本5
演出5
映像5
音楽5
キャスト5
面白さ5

分からない単語が多くて内容に入り込めないというレビューがあったため、事前に用語と相関図だけ頭に入れてから鑑賞。
実際は映画の中でもちゃんと説明があったけど、事前に知っておくとより早くこの世界観に浸れると思う。
あんまり期待してなかったつもりが、事前に相関図とか見てるうちにワクワクしてきて結局観る直前には期待値マックスになってた。

映像と音楽がすごくて割と退屈で寝てしまうっていうのを聞いていたけど、全然そんなことなくてずっと緊迫しっぱなしだった。
カメラアングルがかっこよくて風景とか身を乗り出して食いいるように観てた。
演出的に見ても、結構戦闘シーンはあるし、テンポも丁度良くて飽きさせない。

悪役は重厚感があって怖かった。気持ち悪いけどなんか好きになれる。

他にも出演陣が豪華。
シャラメは完璧に王子って感じだし、ゼンデイヤはそんなに見せ場ないけど確実に重要人物っぽい。オスカーはいつも通りかっこいいし、みんな見せ場あっていい。
案外主役ばりの活躍してたのはレベッカかも。ちょっと変わったお母さん像で、しかもかっこいいから好きになった人も多いかと。

尺長くて退屈って聞いてたから途中でトイレ行っても大丈夫そうかななんて考えてたけど見落としたら勿体無い。
すごいSFが始まって、これから次回作が楽しみ。
taylor

taylor