西暦10190年、遠い未来、砂漠の惑星が舞台。レベルが桁違いで頭の中に思い描くSFの構想をとっぱらって観ると楽しい。
美しい作品でした、キャスト、世界観、映像美、とにかくバランスが良かったです。ナウシカみたいな表現といえば好感が持てるかも。
ポール役を演じるティモシー・シャラメ、美し過ぎて人とは思えない(失礼)。
一見砂虫や能力といった完全SF世界だけで理解が追い付かない箇所もあったけど、ポールが動くから見ていられるみたいな所があって救われた(笑)
陰謀もありもどかしさ、出てくる登場人物は強さも賢さもあり、ポンコツキャラ皆無という状態(圧巻)。
アラキスの先住民族フレメン、が崇めているのが砂虫、砂虫の見た目凄いな.. ..恐ろしい。
鑑賞後もやや置いてけぼり感をくらってしまい壮大感にポカーンとしてしまった。
(º ⌓º )