りた

DUNE/デューン 砂の惑星のりたのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
3.8
西暦10190年、遠い未来、砂漠の惑星が舞台。レベルが桁違いで頭の中に思い描くSFの構想をとっぱらって観ると楽しい。

美しい作品でした、キャスト、世界観、映像美、とにかくバランスが良かったです。ナウシカみたいな表現といえば好感が持てるかも。
ポール役を演じるティモシー・シャラメ、美し過ぎて人とは思えない(失礼)。
一見砂虫や能力といった完全SF世界だけで理解が追い付かない箇所もあったけど、ポールが動くから見ていられるみたいな所があって救われた(笑)

陰謀もありもどかしさ、出てくる登場人物は強さも賢さもあり、ポンコツキャラ皆無という状態(圧巻)。

アラキスの先住民族フレメン、が崇めているのが砂虫、砂虫の見た目凄いな.. ..恐ろしい。

鑑賞後もやや置いてけぼり感をくらってしまい壮大感にポカーンとしてしまった。


(º ⌓º )
りた

りた